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前回の記事で書いた、「更新が滞っていた理由」が公開できる状況になったので、書いておきます。

話はGW前に見積が出てきたとこまでさかのぼります。
既に書いたとおり、額にして1千万弱、率にして1割オーバーしていました。

タカシとヒデトシは、それこそ毎日見積書を眺めては、どこを削って予算内に収めることができるかを考えていました。
ユキコは産後の養生で、広島にはいませんでしたが、心配はしていただろうと思います。
そしてここで事件が発生したのですが、マリコがとんでもない行動に出ていたのです。

去年の3月に行ったコンペに、両親と懇意にしているO社に参加してもらったことを書きました。
結局、O社は辞退されたのですが、その後も両親との関係は続いていたようです。
そこでマリコが、約1千万円減額するためにはどうしたら良いか?ということをO社に相談したのです。
するとO社は「減額を検討してくれと言われても、ウチで建ててくれるわけではないのだろう。それなのに図面を描いたり見積を取ったりするわけにはいかないから、ウチで建てると約束してくれ。その代わり、任せてくれたら予算内で必ず収めるから。」というものだったらしいのです。

ところが、母親が取った行動は、『お願いしますと即答した』というものです。

相談すること自体は、事前に僕のところに話がありました。
僕は、スケルトンの部分はS社に頼むとしても、インフィルや外構などO社の方が安くできる場合はトータルのコストダウンにつながると思ったので、そういう相談ならしてもいいんじゃないと返答していました。
O社が全てを建てると言うのは想定外でしたし、母がそういう申し出に即答するなんて夢にも思いませんでした。

その後マリコと冷戦のような状態になり、タカシが仲裁に乗り出して、マリコの全面謝罪をヒデトシが受け入れる形で収束しました。

マリコの言い分は「予算に収めるためには、ヒデトシが自分の世帯の床面積を減らしたり、仕様を落として帳尻を併せると思うから、それが可哀相だと思って、計画どおりの面積で建てられる方法を探した」というものですが、支離滅裂です。
これまで長い時間をかけて業者を探して、S社のプランが気に入ってS社に決めたのに、いきなりヒデトシとユキコにとっては何の情報もない業者で家を建てさせられるほうが、どう考えたって可哀相です。
それに、S社が総額予算から400万円オーバーした建物が、O社だと予算内に収まるという話をまともに受けるなんて、馬鹿以外の何者でもないでしょう。
床面積はそのままで、何かを削って予算内に収める方法なら、僕だって考えつきそうです。
けど、それを実行に移すとなると、かなり危険でしょう。
O社とそこまで詰めた話をしていないのに、お願いしますと即答するなんて、母は今まで父や僕やS社の担当者さんの話を何も聞いていなかったのではないかと思います。

とまあ、こんな事件がありました。
今まで何事も家族会議に諮ってきたけど、ぶっちゃけて言うと僕の独断で何もかもを決めていたら、今ごろは新居が建ってますよ。
それをせずに、家族が納得するまで話し合いを重ねてここまできたのに、マリコが暴走して全てをゼロからやり直そうとしたことは、非常に情けないことだし許せない思いでした。
けど、この事件を機に、何ができて何をすべきで何をしたらいけないのか、マリコも充分わかったでしょうから、これから元のスタンスに戻って、再び家族全員での家作りを続けていきたいです。
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順序が逆になるのですが、更新が滞っていた理由は後日書きます。

今日はS社で久しぶりに打ち合わせをしました。
出席者はヒデトシのみ、S社さんからは担当のAさんと、上司で設計担当のMさんの2名です。

と言うのも、実家の隣のマンション建設計画が具体的に明らかになったためです。
9月に現在建物の取り壊し工事を始め、10月から杭打ちの工事が始まるとのことです。
建物全体の完成予定は2009年の12月ということで、1年以上先なのですが、杭打ちを含めた基礎・地盤の工事は年内には終わる予定とのことなので、「待てる」タイミングだと判断しました。
inh-projectの気持ちとしては、着工が年明けすぐにできるのであれば、そこまで待ってもいいというものです。

そこで、S社さんに状況の説明と当方の希望を伝えたところ、希望に沿ってくれるとのことです。
また、いろいろとアドバイスもいただきました。(詳細は書きません)

この結果は持ち帰って家族会議にかけ、着工時期をいつにするか話し合うつもりですが、結論は「年明けまで待つ」になると思われます。
そうなると、今回の見積はそのままでは使えなくなりますが、コストダウン手法などについてじっくり考えることもできるので、この時間を有効に使っていきたいと思います。
4月21日の記事「この話は終わったと思っていたのに 」で書いたように、建築場所のすぐ隣で、8〜10階建てのマンションの建築計画が急浮上しました。
いろいろ情報を集めた結果、広島に本拠を置く、戸建てとマンションを両方手がけている会社が土地を取得した模様です。
まずは、この会社に出向いて、建築計画を教えてもらうよう直談判しようと思います。

この結果、杭の工事が完了する時期がわかれば、当初の予定より遅くなっても、家の建築を実行するか遅らせるか検討しなおそうかと。
ムードとしては、「可能ならマンションの杭工事を待ちたい」といった感じです。
待てるのなら待つ、待てないならGOという結果が出そうです。
たぶん、そうなったら建築工事費も上がるでしょうが、せっかく建てた家が傾いたりヒビが入るよりはましという考えになっています。

ま、まずは正確な情報を入手することが先決です。
リビングは2階の南東角につくります。

間取りでいうと、北はDK、南はベランダ、西は和室であり、開口部を大きく取りたいので、東側の壁の使い方が考えるポイントになってきます。
工法的には、大きな窓を持ってきて開放感を演出することも可能とのこと。
しかし、そうしてしまうと4面すべてが開口部となり(木造でこういう空間ができるKESはすごいと思うのですが)、家具の配置が難しくなります。

そこで、通常の腰窓ではなく、人間の頭より高い位置に幅広・高さの短い窓を配置する案が出されたので、これに乗ることにしました。
こうすると壁が広すぎる印象になりますから、東面には棚を設置して、スペースの有効活用と収納量のアップを図ります。

その他、部屋の特性としたら、ピアノを置くので重量の対策を行いたいと思います。
防音対策は特に講じません。
それ以外の設備はおかず、必要最低限のリビングでいいと思ってます。

今の住まいにリビングに相当する部屋はなく、新居になってリビングを設置して何をする?という気持ちはなくもないですが、3世代同居・子供たちの成長と、家族構成も変化するので、そういった状況も想像しつつ、家が建つまでに、どういったリビングの使い方をするかを引き続き考えていきたいと思います。
GW前に見積を出していただけるとのことだったので、スケジュールどおり、見積を提出していただきました。
S社のAさんにおいでいただいて、inh-projectからはタカシとヒデトシが話を聞きました。

最初に見積書に記載されていた金額にビビりましたが、逆に、あれくらい要望を出していけばこの金額になるだろうという想定の範囲内の金額でもありました。

見積を見ながら、部位別に採用している工法や材料を説明していただきながら、もれなく丁寧に教えていただきました。
この話の最後に、「説明は難しかったですか?長くありませんでしたか?」と聞かれました。
建築のことに詳しくない人が聞けば、ちょっと苦痛かもしれませんが、僕も父もこういう話は苦手どころか割と好きなほうなので、これくらい丁寧に説明していただいたほうが納得できるし、結果的には時間の短縮になるだろうと思います。

気になっていた、住宅設備のメーカー別・商品別の見積も添付してあって、非常に参考になりました。
これには、定価と納入価格(工事費込み)が記載されているので、施主の立場で比較しやすい書類になっていました。
これを見て、採用するメーカーと商品がかなり絞れました。

金額的なことを言えば、ガスや水道の工事など、届出を伴うような工事については高めの金額、つまり「これより高くはなりませんよ」という金額を記載しているとのことで、ここを確定する作業を急いでほしいと思いました。
それから、土業・躯体の工事費は思ったより安いと思いましたが、内装が思ったより高いと感じました。
特に、木製建具の工事費がちょっと高いと思ったので、S社さんと話し合いながら、木製ドアはできるだけ施主支給を使ってコストダウンを図っていきたいと思います。(当初からそうする方針でしたので、希望は伝えています)

それから、S社を選んだ大きな理由に、調湿塗り壁の「エコドマスウォール」を採用していたからというものがあるのに、今回の見積は壁がすべてビニールクロスになっていました。
他でコストダウンして、可能な限りエコドマスを入れたいと思います。

結果としたら、額にして約1千万円、率にして1割強も予算オーバーしてます。
ここからは、部屋を小さくすることも含めて、具体的なコストダウン手法を見つけていきたいです。
S社のAさんも、この額で契約してほしいとか、この額で契約できるとは思っておられないので、協力してコストを下げられたらと思います。
まさに青天の霹靂と言うべき状況がおきました。

建設予定地である実家の北には、現在バッティングセンターが建っている。
このバッティングセンターが、今年の8月いっぱいで営業をやめて、その後取り壊されてマンションになるそうだ。
この話は噂としてあったそうなのだが、現実に実行に移されるらしい。
今のところ、マンションは8〜10階建てで計画されているとのこと。

これはまいった。
北に建つので、建ったあとの日照や通風に関しては心配していない。
バッティングセンターの利用客がウチの店を利用することはあまりないので、マンションができてウチの店の売上が上がればけっこうなことだ。
第一、所詮他人の土地なので、何が建とうがウチはとやかく言えないと思っている。
でも、高層マンションの建築、とりわけ地盤改良工事の際の影響については非常に心配だ。

ここら辺の土地は、もともと(戦前までは)海の中だった。
そこを埋め立てて牧場にしていたのを、昭和20年代の後半からさらに沖へ埋め立てて宅地化して今に至っている。
だから、地盤は本当に悪い地域だと思っている。
そういう土地だから、70m離れた場所で都市高速の橋脚設置工事が終わるのをわざわざ待ったのに、やっと終わったと思ったら、今度はもっと近い場所でマンションの建築工事とは…

今後の方針としては、まずはとにかく正確な情報を集めたい。
マンションの杭工事が終わるのが年内なら待つ、それ以降なら予定通り建てると家族会議で決めたんだけど、それがいつなのかわからない。
バッティングセンターは土地を売るらしいんだけど、仲介の不動産会社に聞いてみても教えてくれなかった。
「個人情報に関わるから」らしい。
所有者なんて土地の登記簿謄本を取れば誰でもわかるし、マンションだったら建てる前に近隣に説明に行かなきゃいけないのに、個人情報保護を理由にするなんてアホ過ぎます。
そんなことだから、グループのプロ野球球団がよそのチームと合併する羽目になったんでしょう。

いつまでも検討するわけにはいかないので、GW前に法務局に行って、土地の所有権が変わっているかどうかを調べて、新たな所有者がわかれば直接聞いてみようと思う。
工務店にもこの話は伝えた。GW明けには返事ができるようにしたい。
4月15日の午前0時31分、無事に第二子が誕生しました!
男の子で、母子ともに健康です。

しばらくはユキコは打ち合わせに出られませんが、その間も他のメンバーで打ち合わせを重ねて、当初の予定通りの建築を目指していきます。

2人目が生まれたばっかりなのですが、子供部屋は3人分の広さを確保して設計してもらっているので、まだまだ頑張るつもりです。
でも、3人目は2世帯同居の状況で授かるわけなので、ちょっと恥ずかしいかも。
よく考えたら、2人目が生まれそうだというのに、僕(ヒデトシ)は病院に着いたらどこに行ってどう連絡をすればいいのかを全く把握していなかった。
なので、休みを取って奥さんの健診に付いて行き、時間外に病院に行った場合の動き方を教えてもらってきました。
まあそんなことしなくても、そのときが来ても意識はあるわけで、陣痛に苦しんでいても奥さんが教えてくれるとは思うんですが。

ということで、無事健診が終わった後、時間が余ったからショールームに行ってみるかということになり、急遽INAXのショールームに行ってみました。

さすがに日本一のタイル屋さんだけあって、入ってすぐはタイルのコーナーでした。
この日は春の新製品のフェアをやっていたせいだと、あとで接客担当から聞きましたが、今まで見たどのショールームよりも活気がありました。
こういう事情により、他とはちょっと違うイメージを持って商品を見学しました。

一番の目当てはシステムバスだったので、最初に、そして重点的に見ましたが、なかなか良かったです。
よそではオプションまたは上級グレード用になっているプッシュ水栓が、廉価グレードでも標準になっていたのには感心しました。
色はクリナップほど種類が豊富なわけではありませんが、必要にして十分なラインナップでした。
水がかかっても冷たくならない床だとか、排水口のゴミ取り装置だとか、シスバスの機能面に関しては大満足ですし、その価格が安めなため、非常に気になるメーカーになりました。
見積を作成していただくことになったので、お願いしてきました。

あとは、気になっていたエコカラットを見ました。
見ただけではよくわかりませんでしたが、思ったより普通のタイルっぽく、どんな部屋にもマッチしそうに思いました。
説明によると、高い吸湿機能の見返りとして、油には弱いとのこと。
口紅やクレヨンで落書きされると落とすのは容易ではないとのことで、高い部材だけに採用するなら設置場所についてはよく考えたほうがよさそうです。
最近は、壁掛けタイプの液晶テレビを設置する際の壁材として使用することも多いそうで、そういう使い方もアリでしょうね。

キッチン・トイレ・洗面化粧台については、無難というかインパクトがないというか。
とにかく、あまり惹かれませんでした。

この結果でいうと、キッチン・シスバス・洗面化粧台の一番気に入ったメーカーはバラバラになりました。
最初は、この3つ(二世帯住宅なので数で言うと5つ)をセットにする代わりに割引で頑張ってくれるメーカーにしようと思っていたのですが、その割引率・割引後の価格は施主にダイレクトにわからないため、工務店の担当者と話をしながら、メーカーと商品を決めていきたいと思います。
我が家がL・D・Kをどのように配置するかから話を始めると、LとKは分離するのが大前提だ。
その理由は、キッチンのにおいをリビングに移したくないこと、リビングにお客さんを通すときに、極力キッチンが見えないようにしたいという2点が主なものである。

なので、配置としたら「LD・K」「L・DK」「L・D・K」の3パターンが考えられる。
試行錯誤の結果、「L・DK」を採用することにした。
その理由は、部屋の形、配置などから、この形式がもっとも収まりがいいと思えたからだ。

キッチンの配置は、いまだに悩んでいる。
私(ヒデトシ.I)が単独で決められるものならとっくに答えは出ているのだけど、キッチンに関しては奥さんの意見を反映させてやりたいと思っている。
なので、なかなか決められない状況だ。
今日現在では、I型かL型が優勢なんだけど。

しつらえに関しては特に希望はないけど、照明はシーリングファン付にしたいと思っている。
シーリングファンは、低すぎたら圧迫感があるし、高すぎたらファンの意味がなくなるらしい。
天井高が正式に決まっているわけではないので、S社さんと話をしながら考えていきたい。
シーリングファン付が不採用になったら普通の照明にしてもらいたい。
シャンデリアとか、今はやりの天井から手元のあたりまで吊るすタイプの照明はどうも苦手だ。

今すんでいるアパートのキッチンにはエアコンがないので、夏は大汗をかきながら料理をすることになっている。
なので、エアコンは必須。

窓はS社さんから高い位置につけることを提案されている。
DKの窓を普通の腰窓にすると、川向こうの工場が目に入ることになってしまうのだが、高い位置にしたらその向こうの山が見えるようになる。
換気に支障がないのであれば、その案を採用しようと思っている。
クリナップのアンケートには実家の住所を書いていたので、火曜日、実家から見積が届いたとの連絡を受けた。
仕事帰りに取りにいき、開封して一緒に見た。
そしたら、カタログの値段がそのまま書いてあるような見積だった。
当然、搬入費や取付工事費は別途となっている。
普通家を建てるときって、いくらか安くなるもんじゃないの?

次の日(つまり今日)、クリナップに電話してそのあたりを聞いてみようと思ったけど、よく考えたら水曜日はショールームが休みだった。
なので、夜にAさんに電話で聞いてみた。

Aさんによると、S社にも今回の見積がFAXで届いているけど、同じ内容だったとのこと。
実際の流れはというと、クリナップから建材店に卸されて、その建材店からS社が買って我が家に据え付けることになるそう。
そして、クリナップから建材店への納入時には、ある決まった割引率が設定されていて、クリナップの場合はだいたい※%(割愛)で入ってくるとのこと。
S社としては、その値段を元に、搬入費・取付費等を加えた金額を施主に請求するとのこと。

仕組みはわかりました。では、メーカー間・グレード間で比較する場合はS社さんから出される金額で比較するということですね。
でも、金額が厳しいからオプションを削ろうとか、逆に思ったより安いからオプションを追加しようと思った場合はどうするの?
Aさんによると、その試算もS社で行うことが可能なので、おいおい相談しながら決めていきましょうとのこと。

住宅設備の選択方法が、自分が思っていたものとはちょっと違うものになりそうだ。
Aさんによると、今回のクリナップの見積が、他のメーカーから見積を取るときの重要な参考になるらしいので、今後見積を取るメーカーを決めてくださいとのことだった。
奥さんがショールームに行くには限度があるので、このやり方は助かります。
今週中を目処に、今後見積をお願いしたい会社をピックアップしようと思う。
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