先週の土曜日に、撤去が完全に完了したという連絡を受けてはいたが、現地を見に行けなかった。
そうこうしているうちに、Ｓ社が建物が建つ位置をビニールひもで示してくれたとの報告も受けたので、今日の夕方現地に寄ってみた。



我が家に限らず、建物が撤去されてしまうと、敷地が狭く感じられる。
まして、育った家を示すものが何一つなくなってしまうと、寂しさもひとしおである。



新しい家の恐らく外壁のラインを見てみる。
これも、地面に線が引いてあるだけだと、あまり大きい気はしない。
でも、建物が建てば「大きい」という印象を受けるだろう。



今さら言っても遅いのだが、ここに普通車が停められるだろうか？
少々不安になってくる。



同じく、敷地南側に関しても、自販機を置いてさらに車が１台停められるはずなのだが、果たして。





地盤調査済み。
地下に何か埋まっているのか、杭が貫入しなかったらしい。
別の方法で地盤調査を行うとのことで、地盤が強固なら良いのですが、瓦礫が埋まっているとかだったら更なる出費が…
地盤調査については、後日追加記事をアップすることになると思います。



自販機は元気に営業中。
お近くに来られた際は、売り上げに貢献してください。



つい１年前は、ここにお店とバッティングセンターがあったのですが、、、



敷地が更地のうちにできるイベントを思案中。
ヒデトシももしかしたら、タカシとマリコはほぼ確実に、この土地が更地の状態を見ることは今この期間しかないので、何か記念になるようなことをしてみたい。

今日の昼休みに、実家を訪れてみました。
解体中に建物の周りを囲っていたシートも取り除かれ、建物の形はありませんでした。
瓦礫がわずかに残り、あとはコンクリートの土間と基礎の一部が残るのみとなっていました。

解体は月曜日に始まったのですが、木曜日の午前中まででここまで進むとは思いませんでした。
ホント、感傷に浸る間もありません。





写真は、前回の記事とほぼ同じ位置から撮っています。
このペースだと、週末には完全に、元の建物の痕跡が消え去ってしまうのではないでしょうか。

今朝はカズヒロがまたまた熱発したため、朝会社を休んで小児科に連れて行きました。
診察の結果ただの風邪だったので、この時期だけに一安心しました。

小児科の受診後、実家に寄ってみたところ、早くも窓が外され、足場ができているところでした。





そして夕方また寄ってみたところ、店舗部分が半分壊されていました（夕方の写真は撮っていません）。
火曜水曜と、ヒデトシは東京に出張なのですが、帰ってきたら建物の形はなくなっているかもしれません。

いよいよ解体が目前に迫ってきました。
今の建物は約３５年お世話になったので、神主さんを招いてお祓いを受けました。
ユキコは仕事、僕も当初は仕事で両親だけが儀式に参加するつもりだったのですが、ウイルス性の結膜炎に罹ってしまい、感染力が高く他人にうつしてはならないため、今週一週間は仕事がお休みとなったので、急遽参加しました。
ということで、参加者はタカシ・マリコ・ヒロヤス・カズヒロ・ヒデトシ。

儀式は、店舗で行いました。
まず店舗の中央に祭壇を設け、四隅に榊の枝を立てかけます。
式が始まると、神主さんが祝詞を上げられ、続いて四隅に塩と米と紙を細かく切ったものをまかれました。
その後家族一人ひとりが玉ぐしを捧げ、最後にお神酒を頂いて終了という流れでした。

僕がこの家に住んだのは、実質２０年ほどですが、３５年にわたって両親の商売を無事に全うできたので、感謝してもしきれません。
新しい家への期待は高いですし、解体は安全に執り行われてほしいのですが、この家のことは忘れません。





最後に今日の参列者で記念撮影。
タカシが目をつぶるのはいつものことです。
ヒデトシは目が赤くなり、まぶたが腫れてせっかくの男前が台無しです。

工務店から連絡がありました。
本日確認申請を提出したそうです。
早く確認が下りることを願います。

新カテゴリとして「施工記録」を追加しました！

実際には着工どころか解体もまだなのですが、確認申請前に地盤調査を行ってくださるとのことで、新カテゴリを作りました。

本日午前中に作業を行っていただくはずだったのですが、事情は良くわからないのですが調査するための杭が地面に入らなかったとのことで、調査結果は得られませんでした。
そういうことで、作業中の写真が取れなかったので、調査を試みて穴を開けようとした部分の写真をＵＰしておきます。

確認申請を出す前の地盤調査を、リトライするのかあきらめるのかはわかりません。
本格的な地盤調査は、解体後に行われる予定です。