いよいよ解体が目前に迫ってきました。
今の建物は約３５年お世話になったので、神主さんを招いてお祓いを受けました。
ユキコは仕事、僕も当初は仕事で両親だけが儀式に参加するつもりだったのですが、ウイルス性の結膜炎に罹ってしまい、感染力が高く他人にうつしてはならないため、今週一週間は仕事がお休みとなったので、急遽参加しました。
ということで、参加者はタカシ・マリコ・ヒロヤス・カズヒロ・ヒデトシ。

儀式は、店舗で行いました。
まず店舗の中央に祭壇を設け、四隅に榊の枝を立てかけます。
式が始まると、神主さんが祝詞を上げられ、続いて四隅に塩と米と紙を細かく切ったものをまかれました。
その後家族一人ひとりが玉ぐしを捧げ、最後にお神酒を頂いて終了という流れでした。

僕がこの家に住んだのは、実質２０年ほどですが、３５年にわたって両親の商売を無事に全うできたので、感謝してもしきれません。
新しい家への期待は高いですし、解体は安全に執り行われてほしいのですが、この家のことは忘れません。





最後に今日の参列者で記念撮影。
タカシが目をつぶるのはいつものことです。
ヒデトシは目が赤くなり、まぶたが腫れてせっかくの男前が台無しです。