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建てようとしているのは2世帯住宅ということで、完成後の建物は区分所有の形態にして、1階を親世帯の所有、23階をヒデトシ世帯の所有にしたい。
建物を区分所有にすることについて、メリットとデメリットを調べたのでまとめてみる。

メリット
・不動産取得税が安くなる
1戸につき1200万円の控除があるので、共有にしたら1200万円しか控除がないが、区分所有にしたらそれぞれ1200万円、合計2400万円の控除を受けることができる
・火災保険料が安くなる可能性がある
共有の場合、23階も「飲食店が併設された住宅」となり、建物共済には入れず、民間の損保を利用するしかなくなるし、保険料率も割高になる。区分所有にした場合、23階を専用住宅として建物共済に加入できる可能性がある。(具体的に問い合わせていないので、本当にそうなるかは不明)
・親世帯と子世帯で、ローンを組む金融機関を変えることができる可能性がある
共有よりは、そうできる可能性が高まると思う。だが、そんな酔狂な金融機関があるかどうかわからない。かなり厳しいと思うけど。
・ユキコにローンを組ませやすくなる
共有にして持分で分ける場合だと、ユキコが親の店部分のローンを負っていることになるし、親にウチの寝室のローンを負わせることになる。僕は実の子だからそうなっても構わないけど、妻の心理的な負担を考えると、それぞれがそれぞれのローンを負うほうがいいだろう。
・固定資産税の負担割合がハッキリする
それほど大きなメリットってわけじゃないですけど

デメリット
・お互いの家庭に行くのに、いちいち靴を履かなければいけない
お互い自立しながらも、共有スペースを設けることが理想だったのに、いちいち靴を履かないとお互いの家にいけないのであれば、騒音などを一切気にしなくてすむ近距離での別居のほうがまし。
・ユキコに土地の所有権がないので、敷地権設定の問題が出てくる
敷地権については、さらに勉強することが必要。
・登記費用アップ?
登記に関しては、金融機関がOKするのであれば、全て自分でやりたい。だけど、普通に建物表示登記→共有持分で所有権保存登記なら自分でできると思うが、敷地権をつけるのとか区分所有権を前提とする表示登記なんかはチンプンカンプンだ。ギブアップして司法書士の手を借りなければいけなくなったら、その分費用が大幅に高くなる。
登録免許税は、確実に高くなる。(それほど大きなデメリットじゃないけど)

メリットかデメリットか不明
・相続が発生する場合
とりあえず、建てる際には考えないことにしよう




こうしてみると、区分所有権にした場合、金銭的なメリットがたくさんあることがわかる。
だけど、玄関を1箇所にして、子世帯は内階段を伝って2階に行くという生活が送れない。
メリットがたくさんあるのに迷うのは、ひとえにこの問題があるせい。
もし区分所有にするとなると、「そもそも何で2世帯住宅を建てるのか」という根本的な問いについて考え直さなければならなくなる。
4月中旬には業者を決めて、プランの詰めに入らなければいけないので、じっくりかつ早急に考えることが必要だと思う。
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