粗プランの作成をお願いした5社のうち、SH社・SS社・W社はプレゼンテーションに来てくださった。
O社については、1階をS造で、23階を在来工法で造る方法なら請負えるが、13階全てをS造というのは施工できないと、事前に連絡があった。
それでもそれを前提にプレゼンテーションに来ていただくか、辞退されるかはO社に一任していたが、結局辞退された。
O社は親世帯が懇意にしていることもあり、SH社・SS社・W社のどこに発注することになっても、店はスケルトンだけの施工を発注して、内装はO社に頼むつもりにしているようなので、O社がプレゼンを辞退されても、当方・O社両者にとって最上の結果が出たと言えるかもしれない。
だが、A社の対応については、当方は非常に憤慨している。
A社は、当方が同一の条件を提示して数社を比較検討する、いわばコンペ形式を採ることに対して最初から否定的で、当方が何か失礼なことでも言ったのかと錯覚するような反応を続けてきた。
A社の言い分としては、当方がお願いした形式が、『テストか入札のようで、“楽しいいえづくり”につながるものでないし、坪単価の高いA社が強みを発揮できない形式だ』ということであった。
しかし当方は、
・業者を決める前に検討する内容と、業者が決まったあとに検討する内容は違うはずで、業者を決める際には客観的な資料でもって判断したい
・単価や総額は当方が考える材料であって、それだけ(高いか安いか)で判断することはしない
・建物自体の性能や、今後のランニングコストの低減など、建築費が高い理由は理解しているので、ありのままをプレゼンテーションすればよい
といった説明もしましたが、理解していてだけなかったようです。
恐らくこの会社は、会社や家を“好き”になった顧客しか相手にしないという方針なのでしょう。
また、かわい気のある顧客に「すごいですねー。」と言われたいのでしょう。
だから、当方のように、心で感じるのではなく頭で考えたいという要望は煙たがられるし、自分でも家について勉強して、言われたことに反論したり、それは既に知ってますといった反応をすることが気に入らなかったのでしょう。
また、A社は昨年末から2月いっぱいまで非常に攻勢をかけてきましたが、僕はA社の求めに応じて担当者に合ったり見学会に出かけて行ったと思っています。
息子と2人だけで出かけて行ったことも数度あります。
そのたびに休日が潰れましたし、A社の社員も大変だったでしょうが、息子が打合せ中におとなしくするように気を遣うのも大変でした。
それは、できるだけいい家を建てたいという一心でしたことでしたが、よもやそんな攻勢をかけてきた企業のほうから断りを入れるような事態になるとは、思ってもいませんでした。
それから、A社の担当者はもうこのブログを見ないと思いますが、
・展示場の店長が「店舗付き2世帯住宅3階建てであっても、5千万円あれば充分な家が建つ」と断言したにもかかわらず、下話として5千万円を超える見積を平気で出してきた件について
・「ロッキング構法は当社の特許」と説明されていたが、ALC協会のHPに『ALC外壁パネルの取付けは、ロッキング構法を用いて行います。』と記述されているのはどういうことか
の2点については、当方が納得する回答をいただきたいと思います。
特に前者は、高い安いの問題ではなく、正確なことを言ったかどうか、言ったことを守るかどうかといった問題なので、できれば担当者だけではなく、もっと重い責任を持った人物に回答していただきたいものです。
A社は、建ててからの満足度が非常に高いことをウリにしていますが、それだけ“取り込んだ”顧客だけからアンケートをとれば、満足度も高くなるでしょう。
折衝中、幾度となく「うちは化学メーカーなので、営業より技術職の発言権が強い」と言われていましたが、まさにそのとおりで、今にして思えば、製品(家)は確かに一流ですが営業は…。
恐らく、当方の要請に対してA社があのような反応をしたのは、高い建築費がネックになって断られるケースが多いからではないかと想像します。
だったら、少しでもコストダウンする方法を考えればいいのにと思います。
見学会を月2回開催するというのも多い気がするし、見学会のバス代や昼食代は、結局のところ契約した人が負担しているわけです。
打合せのたびにお土産にくれるサランラップの代金もそう。
製品に自信があるのならなおのこと、営業にかけるコストを削減したほうが受注率も上がると思いますけどね。
ただし、来年の正月明けに解体というスケジュールを組んでいた当方に対し、できるだけ早く動き出すように背中を押してくれたのは紛れもなくA社だし、地震に強い家・上階の音が下階に伝わらない家を造るにはどうしたら良いか、考えるヒントをくれたのもA社でした。
悲しい別れ方になりましたが、A社に恩を感じていることも事実です。
だから、当方の怒り具合も相当なものですが、実名を挙げて憂さを晴らすようなマネはしません。
何より、そんなことをしても、当方がいい家を造ることに資することは一切ないですし。
心から信頼できる3社の中から最適な会社を選んで、A社で建てるよりはるかに満足する家を建てようと思います。
O社については、1階をS造で、23階を在来工法で造る方法なら請負えるが、13階全てをS造というのは施工できないと、事前に連絡があった。
それでもそれを前提にプレゼンテーションに来ていただくか、辞退されるかはO社に一任していたが、結局辞退された。
O社は親世帯が懇意にしていることもあり、SH社・SS社・W社のどこに発注することになっても、店はスケルトンだけの施工を発注して、内装はO社に頼むつもりにしているようなので、O社がプレゼンを辞退されても、当方・O社両者にとって最上の結果が出たと言えるかもしれない。
だが、A社の対応については、当方は非常に憤慨している。
A社は、当方が同一の条件を提示して数社を比較検討する、いわばコンペ形式を採ることに対して最初から否定的で、当方が何か失礼なことでも言ったのかと錯覚するような反応を続けてきた。
A社の言い分としては、当方がお願いした形式が、『テストか入札のようで、“楽しいいえづくり”につながるものでないし、坪単価の高いA社が強みを発揮できない形式だ』ということであった。
しかし当方は、
・業者を決める前に検討する内容と、業者が決まったあとに検討する内容は違うはずで、業者を決める際には客観的な資料でもって判断したい
・単価や総額は当方が考える材料であって、それだけ(高いか安いか)で判断することはしない
・建物自体の性能や、今後のランニングコストの低減など、建築費が高い理由は理解しているので、ありのままをプレゼンテーションすればよい
といった説明もしましたが、理解していてだけなかったようです。
恐らくこの会社は、会社や家を“好き”になった顧客しか相手にしないという方針なのでしょう。
また、かわい気のある顧客に「すごいですねー。」と言われたいのでしょう。
だから、当方のように、心で感じるのではなく頭で考えたいという要望は煙たがられるし、自分でも家について勉強して、言われたことに反論したり、それは既に知ってますといった反応をすることが気に入らなかったのでしょう。
また、A社は昨年末から2月いっぱいまで非常に攻勢をかけてきましたが、僕はA社の求めに応じて担当者に合ったり見学会に出かけて行ったと思っています。
息子と2人だけで出かけて行ったことも数度あります。
そのたびに休日が潰れましたし、A社の社員も大変だったでしょうが、息子が打合せ中におとなしくするように気を遣うのも大変でした。
それは、できるだけいい家を建てたいという一心でしたことでしたが、よもやそんな攻勢をかけてきた企業のほうから断りを入れるような事態になるとは、思ってもいませんでした。
それから、A社の担当者はもうこのブログを見ないと思いますが、
・展示場の店長が「店舗付き2世帯住宅3階建てであっても、5千万円あれば充分な家が建つ」と断言したにもかかわらず、下話として5千万円を超える見積を平気で出してきた件について
・「ロッキング構法は当社の特許」と説明されていたが、ALC協会のHPに『ALC外壁パネルの取付けは、ロッキング構法を用いて行います。』と記述されているのはどういうことか
の2点については、当方が納得する回答をいただきたいと思います。
特に前者は、高い安いの問題ではなく、正確なことを言ったかどうか、言ったことを守るかどうかといった問題なので、できれば担当者だけではなく、もっと重い責任を持った人物に回答していただきたいものです。
A社は、建ててからの満足度が非常に高いことをウリにしていますが、それだけ“取り込んだ”顧客だけからアンケートをとれば、満足度も高くなるでしょう。
折衝中、幾度となく「うちは化学メーカーなので、営業より技術職の発言権が強い」と言われていましたが、まさにそのとおりで、今にして思えば、製品(家)は確かに一流ですが営業は…。
恐らく、当方の要請に対してA社があのような反応をしたのは、高い建築費がネックになって断られるケースが多いからではないかと想像します。
だったら、少しでもコストダウンする方法を考えればいいのにと思います。
見学会を月2回開催するというのも多い気がするし、見学会のバス代や昼食代は、結局のところ契約した人が負担しているわけです。
打合せのたびにお土産にくれるサランラップの代金もそう。
製品に自信があるのならなおのこと、営業にかけるコストを削減したほうが受注率も上がると思いますけどね。
ただし、来年の正月明けに解体というスケジュールを組んでいた当方に対し、できるだけ早く動き出すように背中を押してくれたのは紛れもなくA社だし、地震に強い家・上階の音が下階に伝わらない家を造るにはどうしたら良いか、考えるヒントをくれたのもA社でした。
悲しい別れ方になりましたが、A社に恩を感じていることも事実です。
だから、当方の怒り具合も相当なものですが、実名を挙げて憂さを晴らすようなマネはしません。
何より、そんなことをしても、当方がいい家を造ることに資することは一切ないですし。
心から信頼できる3社の中から最適な会社を選んで、A社で建てるよりはるかに満足する家を建てようと思います。
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