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契約書に貼り付ける印紙代として
印紙額を書いてしまうと、請負金額が何千万円以上かわかってしまう…

○今回支払い金額
¥45,000−

◎累計
¥202,500−
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大安の本日、S社と工事請負契約を締結しました。
参加者は、S社の社長と担当者のAさん、W社のWさん、INHプロジェクトからタカシとヒデトシ。
総勢5名で行いました。

契約の前に、現在検討中としている事項の一覧表をいただいた。
早めに決めなければ確認申請を出せない項目もあるので、週明けには最終の結論を出したい。

これが終わって、契約書類の説明。
内容は事前に見せていただいていたので納得していましたが、添付書類が差し替えられていないかどうかの確認を忘れていました。
いえいえ、S社を信頼しているのでその必要はないでしょう。

調印前に、Aさんから質問はあるかと聞かれたので、ガスの本管が家の前まで来ない場合はどうなるかと聞いてみました。
(現在、建築予定地から50m先まで都市ガス本管が来ています。ガス会社からは、家を建てる前に言ってくれたら本管を延長すると、口頭で言われています)
S社からの返答としては、ガスが間に合わないという事態は絶対に回避するということでした。
これからガス会社と協議をして、引渡しまでには必ずガスの供給を間に合わせるとのことでしたので、信頼して特に契約書に何も書かないことにしました。

ということで、契約書にタカシとヒデトシが署名押印し、調印式は無事終わりました。
契約の後、今日集まっていただいた人全員で記念撮影をしました。
dsc00615.jpg
契約の日取りは決まったけど、家の詳細についてはまだまだ動いています。
先週末に要望した、あるいは意思決定したことに関して、S社さんが図面にしてくださったので確認した。
午前中は親世帯にて、S社のAさんとタカシ・マリコ。
夕方は僕たちの家にて、Aさんとヒデトシ・ユキコ。

親世帯に関しては、倉庫とクローゼットを縮小し、店舗を拡張したことの図面での確認。
子世帯に関しては、屋根勾配をきつくしたことに伴い、サッシの位置と大きさを変更したことの確認。
いずれもS社作成の案のとおり了承した。

続いて、ヒデトシから、子供部屋を将来仕切る場合の案についてAさんに説明した。
この案については、もう少し熟成させる必要があるとの結論になったので、契約までにこちらの要望を具体的にまとめたい。

契約前に変更事項がたくさん生じてしまったが、契約は2月2日提示していただいた見積を添付した契約書で行うことになった。
現在要望を出し、採用することになっている変更事項に関しても、契約書に添付するだけの精度に高めることが時間的に困難なためだ。

また、契約の開始時刻を10時からと変更することで合意した。
昨日書いた、フルメンバーでの家族会議は実家で行っていたのですが、ヒデトシ宅に帰宅してからも、ヒデトシとユキコで話し合い、いくつか決定したことがあるので書いておきます。

[1]名義について
区分登記してヒデトシ世帯になる部分は、ヒデトシの単独所有として登記を申請することにしました。
ユキコが借入れできなくはないのですが、金銭的にメリットはほとんどないのが実情です。
僕がユキコとの共有名義にしたいと思った理由は、ユキコも働いて得たお金で家を手に入れるのだから、家を手に入れた証はユキコも得るべきだという、いわば観念的な理由しかありません。
ユキコがこういう主張をしていたわけではなく、この折り合いをつけるのは自分自身がすればよいだけだったので、「代表者にヒデトシがなる」という考え方に変えることにより、ヒデトシの単独所有とすることにしました。
よって、借入れもヒデトシひとりが行うことになります。

[2]玄関ドアについて
玄関ドアはYKK APのヴェナート、親子ドア、断熱グレードD4、「107型」を採用する。
色は外壁が決まってから決めます。

[3]洗面室への棚設置について
21日の物件にあったような棚を、洗面室の南壁に沿って、東側の壁と洗面台との間に設置していただくよう依頼する。

[4]サッシの仕様について
基本的に、すべてのサッシは網戸付にする。
西側外壁についたサッシ(西側の隣家に面したサッシ)・子供部屋・3階WICのサッシはすりガラスに、他は透明ガラスにする。

[5]子供室の将来的な仕切りについて
壁で仕切るのではなく、造り付け2段ベッドで仕切りたい。将来必ず仕切るとは限らないので、仕切りに対応した設計を行いたい(新築時にはベッドは作らない)。来週の契約前(火曜か水曜)に、S社にイメージを伝たい。

[6]真壁の部屋の柱について
土曜日ウッドワンで見た建具の色と同じ(全く同じというわけにはいかないでしょうが)色に着色してほしい。

[7]住宅設備について
今日で床と室内建具の色が決まったので、住宅設備の配色について再検討するべき。


ユキコの育児休業もまもなく終わり、4月15日から復職します。
なので、3月いっぱいは比較的自由にショールームめぐりもできるのですが、新製品リリース時期にあたり、仕様を決定する期限ももう少し先であることから、ショールームに行く時期はもう少し先でも良いのかと思ってみたりしています。
ここまで順調に来ていると思うので、この調子で検討を重ねていきたいです。
昨日の見学を終え、帰宅して行った家族会議の内容です。
家族会議には見学に同行できなかったマリコも参加し、タカシ・マリコ・ユキコ・ヒデトシ+子供2人というフルメンバーで行いました。

[1]契約について
契約は2月28日土曜日の午前中に行うことになりました。
その場でS社のAさんに電話連絡し、アポも取りました。

[2]店舗と店舗倉庫について
タカシより、倉庫を少し小さくしてでも、店舗を広げたいとの要望が出ました。
別に家族会議に諮る必要はなかったと思うのですが、ヒデトシもユキコも異存ないので、S社に変更したい旨を連絡し、週明けに詳細をつめていただくことにしました。

[3]解体工事について
過去の経緯から、今の我が家と西隣の隣家との間には境界ブロックがありません。
我が家を解体した後で、境界ブロックは西側の隣家が施工することになっています。
そのため、隣家としては自分たちの知り合いの解体業者に解体とブロック施工を同時に行って欲しいとのこと。
その希望はわかりますが、そうすると「S社が基礎工事を行おうとして土を掘ったら地下に埋設物が埋まっているままだった。どけてくれと言ったのにどけてくれない」というトラブルが発生する可能性が、もしかしたらあるのかなと思います。
なので、解体工事については、相見積をとって決定しようということになりました。
さしあたり、契約を結ぶ段階では、解体費を含んだ契約でもかまわないと思っています。

[4]ヒデトシ世帯の名義について
ヒデトシ世帯部分の名義については、ヒデトシ世帯に一任

[5]借入れについて
すみませんが、ブログでの内容公表は差し控えます。
方向性については、ヒデトシが望んでいたものに近づきました。


こんなところです。
家族会議の内容が、かなり具体的になってきました。

さらに、僕たち夫婦でもいろいろ話し合いを行い、決定したことがあるのですが、この内容はさらに明日のアップとします。
先週、S社のAさんから、引渡し直前の物件を見学しませんかとご案内いただいたので、見学させていただきました。
参加者はタカシ・ユキコ・ヒデトシと子供2人。
マリコも参加予定だったけど、急用が入って当日にキャンセルすることになってしまった。

見学させていただいた物件は、我が家が建てようとしているのと同じKES構法の3階建てだったので、参考になるところが多かったです。
内装も、ヒデトシが主張する濃い色のフロアの部屋と、ユキコが主張する薄い色(ユキコが主張しているのは薄いというより自然な木の色)の部屋と両方作られていたので、僕の主張とユキコの主張のどちらが良いか、はっきり白黒つきました。
ええ、ユキコの勝ちですよ。

今回の見学の主な目的は、上下階の防音効果を確かめることでした。
かなり下に響くような歩き方をしたところ、下の階がかなり静かな状況であれば(真夜中の就寝中とか)コツコツという音と振動は伝わるでしょうが、TVをつけているくらいの物音がすれば気にならないでしょう。
少なくとも在来工法よりは防音性能は良いですし、鉄骨や鉄筋コンクリートよりは悪いと思うのですが、予想していたよりはずっと静かだったし、それを承知でKESを選んでいるので、十分合格範囲です。

案内してくださったのが、我が家の図面を引いてださった設計のMさんだったので、天井高さや建具のサイズもしっかり把握されており、具体的にイメージすることが容易でした。
同じ天井高さでも、部屋の広さによって空間の広がりイメージが違ってくるということがわかり、まあ我が家の場合それを検討する時期は逸しているのですが、非常に参考になりました。

洗面室に設置する造り付けの収納棚は、我が家にもぜひ導入したいと思いました。
タカシは、外観のイメージを膨らまそうとしていたようでした。
今日見学させていただいた家の施主さんは、このブログを読むことはないと思いますが、このような場を提供してくださって本当にありがとうございましたと言いたいです。

物件見学の半ばにAさんも合流されたので、物件の見学後はこちらからリクエストしていたウッドワンのショールームへ行くことにしました。
日中、街中に害宣車があふれていたことにより、西広島バイパスの上り線の渋滞がすごいことになっていたので、渋滞を回避しようとして西風新都のショールームに行ったところ、住設部門の展示しかありませんでした。
今からウッドワンのショールームに行こうとしている人は注意してください。

気を取り直して、廿日市のショールームに行き、目的だった床材と室内建具を見ました。
床材も建具も、WEBカタログで色を見ていたのですが、パソコンの画面と実際に目で見るのは違いますね。
自分たちが希望していたのより、ワンランク明るい色の床材が良いという結論になりました。
建具の色に関しては、僕の希望を取り入れてもらって、濃い目の色を採用することになりそうです。
室内建具は基本的にシート貼りの製品なのですが、リビング周りだけは無垢のドアで見積りが上がってきています。
実際に見て、質感は気に入ったのですが、色の選択肢が少なく、迷いが生じる結果になりました。
ここはシート貼りの製品でも無垢のドアでも、吊り下げにできるそうなので、吊り下げにしてキッチンとリビングの一体感を出したいと要望しました。

タカシ世帯の建具については、マリコがいるときに決めたいとのことで、今日はヒデトシ世帯部分だけの打ち合わせになってしまいました。

ということで、僕たちは決断力がないから早めに動こうと思っていたら、何だかんだで内装のイメージが出来上がってしまいました。
これから下手に情報を得ると、新たな迷いが生じてしまうことになりかねないので、もう今日の結果で決定にしてしまおうと思います。
框・幅木・窓の額縁などは、床や建具の色に合わせて自動的に決めるほうが良いとのアドバイスももらったので、後は建具のデザインを選ぶくらいです。
意外なくらい早く決まってしまったという印象です。

ということで、非常に有意義な見学を終えて、帰宅してから家族会議を行ったのですが、この内容については明日改めて書きます。
今日、S社さんからこちらの希望を反映した図面を作成したので見て欲しいとの連絡があった。
そこで、S社のAさんとヒデトシとで、急遽打ち合わせを行った。

変更点は大きく2つ。
・外部開口部を、当方の希望のものに変更
・屋根勾配を2.5寸に。この結果、建物高さが10mを超える。

ともに、こちらから出した要望なので、異存はまったくない。
ただし、以下の検討事項が新たに発生した。
・屋根勾配をきつくした関係で、3階子供部屋のサッシに屋根がかかってしまうことになる。対策としては、窓のサイズを小さくすることが考えられる。
・3階の梁はあらわしとなる。
・その関係で、子供部屋東壁に高さ900ミリの窓を設置する場合、窓の下端が床高1400ミリの位置に来てしまう。こちらも、対策として窓を小さくすることが考えられる。

これらについて、早急に実施案を決めたい。
今日は初めて、ローンの具体的な打ち合わせをするために、H金融機関に行きました。
実家が商売の関係で取引しているのがH金融機関であり、他から借り入れするのもどうかということで、借入先は検討の余地がありません。
ここは商売のパートナーということで、農協や漁協じゃないですし、「銀行」「信用金庫」と書くと伏字の意味がなく、「信用組合」と書いても二者択一なので、H金融機関という言い方にしておきます。

さて、今月2日にS社と打ち合わせし、最終の見積が出た後、親にH金融機関とコンタクトを取ってもらい、ローンの可否を尋ねてもらっていました。
そこで、希望する金額をIHNプロジェクト全体で借り入れることは大丈夫だったのですが、資金の負担割合や返済方法について、納得できない部分があったので相談に行った、というのが今日の打ち合わせの背景です。
資金の負担については、タカシ世帯とヒデトシ世帯が「親(子)の負担ができるだけ少なくなるように」という思いやりの綱引きみたいな状況になっています。
ヒデトシは今持っているものは少ないが、将来入ってくるものは大きい(はず)、タカシは将来が不安だけど今持っているものは多い。
なので、お互いが「自分の負担が重くなってもいい」と思い合っています。

つまり、2日の打ち合わせ直後にH金融機関が提示した資金の分担方法・返済の方法は、タカシの負担が大きいものだったので、少しでもヒデトシにシフトして欲しいと、そういうことを言いに行ったわけです。
そうしたら、あのあと担当者も考え直していたようで、こちらの考えを提示する前に、僕が思っていたことと方向性としては全く同じ資金の分担方法・返済の方法を提示されました。
詳しくは書けないのですが、最初のH金融機関の考えでは区分登記が難しかったのですが、変更後はそれが容易になりました。

また、持分をどうしたらよいか、率直に聞いてみました。
僕の希望としては、ヒデトシ世帯については等分でなくてもよいからユキコと共有にしたいのです。
H金融機関の担当者からは、共有は金銭的にはメリットはあまりないといわれました。
この先、ユキコは産休・育休で収入が少なくなったり、転職で一時仕事をしない時期が訪れる可能性があることから、税金をたくさん払うであろうヒデトシから多くのローン控除を取るほうが良いのではないかというのが1点。
もう1つは、もし僕に万が一のことがあった場合、ユキコのローンはそのまま残り、多額の維持費とローンを負って、子供を育てていかないといけなくなってしまうこと。
僕が共有にしたいのは、ユキコは社会人として収入を得、相応の負担をして家を手に入れるのだから何かしら家を手に入れた証を持つべきだという、いわば観念的な理由しかありません。
なので、今日の話を元に、どうしたらよいか、どうするべきか、もう少し考えたいと思います。

H金融機関から言われたのは以下の3つ。
まず、区分の登記は1棟の登記より面積が狭くなります。これは1棟の登記は柱芯−芯で採寸するけど、区分の登記は内法で行うこが原因なのですが、担保評価は区分登記の面積で行うため、区分登記される面積を教えて欲しいといわれました。
これは、S社に依頼して行ってもらい、早々にH金融機関に伝えるつもりです。

2番目に、区分所有が可能という裏付けを取って欲しいと言われました。
登記を土地家屋調査士に依頼するのであれば、先生の名前を言うだけでよかったのですが、僕は自分でやるつもりです。
区分登記が可能というのは、広島法務局に照会して、登記官ではなく相談コーナーの職員からですが、可能との回答を頂いています。
これに加えて、可能との回答を頂いた日時と、そう回答した職員の名前を聞いておきたいとのことだったので、16日に確定申告に行った際、法務局にも行ってもう一度可否を照会してみることにします。

3番目に、H金融機関は相談に応じるしアドバイスもできるが、基本的には手伝いをするところだと(担当者は)思っているので、IHNプロジェクトが「こうしたい」というプランを出して欲しい、ということ。
H金融機関はその希望に応える方法を考えたいということでした。
今日話をしてみて、自分なりにこうしたいという具体的な考えがまとまりつつあるので、早急に形にして提示したいと思います。

この話は、最初に書いたようにタカシとヒデトシで思っていることの方向性がずれています。
なので、今まで自分がしてきた最初に相談ありきの物事の決め方は凍結して、ユキコとだけ相談し、H金融機関の了解を取り付けて外堀を全部埋めてからタカシと話をしようと思います。
あまり好ましいこととは思えませんが、話し合ってもラチがあかないので、ここは強引にいってみつるもりです。
もちろん、最後はIHNプロジェクト全員で話し合って、全員が納得して物事を前に進めるつもりですけどね。
以下の内容について、S社のAさんにお伝えし、了承していただいた。

・キッチンの水屋に関して、アウトレット建材で格安の出物を見つけた。送料がいくらかかるかわからないが、これを購入して設置だけお願いすれば、トータルで30万円近くのコストダウンになるだろう。造り付け水屋は見積から削除してください。
(後日追記:送料は5万5千円程度とのこと。思ったより高いので、近いうちにもう一度家具屋さんに行ってみたい。レンジと炊飯器を置き使うことができるキッチン収納が希望なので、値段と機能のトータルバランスで〔造り付け〕〔アウトレットで購入して設置だけ依頼〕〔家具屋で買う〕の3案から何を採用するか決めたい)
・2階キッチンの配置を変更した。この結果、窓の大きさと位置を変更してほしい。
・ピアノを置く場所を2階北東の洋間に変更したいので、床の補強箇所を変更してほしい。また、この部屋に押入れを設置してほしい。

3番目に関しては、2日の打ち合わせで内緒にするつもりはなく、言い出すタイミングを逃したんですが、妹が結婚して家を出ることになりました。
なので、妹の居室にするつもりだった部屋を、半客間(妹の家族とか祖母が来たときに泊まる部屋)として使いたいと思います。
妹はベッドを使用していたのですが、誰かがここで寝る場合には布団を敷くことにしたいので、急遽押入れの追加をお願いしたものです。
SはS社、IはINHプロジェクトの略です。
前にも書きましたが、議事録風にまとめただけで、実際の打ち合わせがこんな風にだ・である調で行われているわけではありません。

―――――――――――――――――――
◇見積に関すること
S:前回(’08年10月)に提示した見積と、項目が同じものは単価も同じになっている。金額は若干下がっているが、減額案を採用した結果こうなっている。
I:了解。
S:2階のベランダのオーバーハングが2m近くあるので、相当太い梁を入れるつもりでいた。しかし、頬杖を入れてやって耐力を上げることで、構造関してコストダウンが図れる可能性がある。KESの本部と打ち合わせをしているところだが、頬杖の採用の可否は?
I:気にならないので、強度に影響が出ないのであれば、頬杖を作ってコストダウンが図れるほうが良い。
S:では、その可能性を探ります。

I:外構の境界ブロックは不要ではないか。西側隣接地との境は、西側隣接地の所有者が負担して壁を設置することで話がついている。北側に関しても既存のブロック塀があるので、工事の邪魔になるなら撤去もやむをえないが、そうでないならそのまま利用すればよいのではないか。
S:西側については見積から削除する。北側に関しては、工事の邪魔になることはない。しかし、基礎工事の際、壁のすぐ近くまで掘るので、壁が倒れてしまうかもしれない。できるだけ壁がそのまま使えるように気をつけて工事を行うつもりだが、希望に添えない状況になることも考えられる。
I:では、できるだけ北側のブロック塀を壊さないように施工していただき、もしも壁が倒れた際には新たに壁を作る、ということにしていただきたい。北側の長さの分だけ見積にも記載していただきたい。
S:了解。
 
 
◇工事工程に関すること
S:自販機について。解体前に道路のすぐ脇に移設していただき、足場が取れてから本来の設置場所に移設していただきたい。仮設位置で稼動できるようにするための配線工事はS社が行う。移設はIさんにて行ってほしい。コンクリート土間の新設作業は、ひび割れ防止のため目地を入れて区画ごとに行う。そのため、自販機の稼動ができない期間はほとんどゼロにすることが可能だと思う。
I:了解。ご配慮ありがとうございます。

S:工程表を持参した。2月下旬に確認申請を行い、5月20日前後に確認が下りると想定した。GW明けから解体に入り、5月末に地鎮祭。6月末に棟上。9月末に引渡しを予定している。支払いに関しては、解体に入る直前に着手金、棟上の後に中間金、引渡し時に完了金として、それぞれ3分の1ずつお支払いいただくのが基本だが、支払い時期や配分については相談に応じる。
I:特に異論はない。支払いについては、金融機関に尋ねてみる。
S:H金融機関との協議はIさんにお任せしたい。仕様が決まらないと、工事を遅らせる原因になる。仕様については早めに決めていただきたい。
I:決断力がないので、仕様を決めるのに時間がかかると思う。早めに案内していただけると助かる。

I:契約前に決めておくべきことは何か。
S:外壁の開口部は、確認を出した後は変更できないものと思っておいていただきたい。
したがって、外壁に取り付ける窓やドアの大きさと位置は、早急に決めていただきたい。
I:では、早急に考えをまとめてお伝えする。

S:地盤調査を、解体前に1回、解体して更地になってから1回の、合計2回行いたいと思う。
I:了解。

I:解体の際、どの程度のものなら残しておいても良いのか。
S:エアコンや店舗用のダクトなど、「建物にくっついているもの」はそのままで結構だ。少数の家具なら解体工事業者に無理を言って一緒に片付けてもらうことも可能だろうが、あまりに量が多いと追加料金が発生すると思われる。
 
 
◇建物について
S:2階のキッチン・リビング周りは、ウッドワンの無垢のドアを採用した。それ以外は標準グレードだ。
I:屋根の勾配をどうするか、これも確認申請を出す前に決めないといけないですね。
S:2階の梁の寸法が短くなれば、屋根勾配をもっとつけることも可能だろうから、KES本部との協議の中で屋根勾配についても検討したい。
I:前回のこちらからの提案は、少々出すぎた真似だったと思い、反省している。大部分はお任せしたいが、勾配天井を採用するのもいいし、建物高が10mを超えてもかまわないと思っているので、その可能性も含めて検討していただきたい。
S:建物高が10mを超える場合についても試算したい。材質についてはどうしましょうか。
I:最初はコロナで計算してほしい。合計の建築費を見て、あまりに高ければ屋根材をコロナ→ガルバリウム鋼板でコストダウンを実施することにしたい。
S:了解。

I:2階のリビングと和室の床段差はつくか。段差があるなら和室を小上がりにして床高を上げたい。
S:段差が生じないように施工する。床高を上げると工事費も10万円くらい上がるのではないか。 
I:では、今のままでOKだ。
 
◇その他
I:ヒデトシ世帯の家具の配置案を作成したので、図面をお渡しする。
これからは早急にH金融機関と相談し、借り入れの可否を照会する。
S:当社も、確認申請図書の作成を行っていく。

――――――――おわり――――――――
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